服飾系専門学校で教えたことを振り返る①

ブランドの作り方

2020年は専門学校の先生をさせて頂いたので、一年間を振り返ってみようと思います。

教えていた科目は簡単に説明すると、グラフィックデザインとアパレルブランドの作り方。

主にイラストレーターとフォトショップをつかってデザインを作る作業で、 イラストレーターは

  • フォントインストールと使い方
  • パスデータの説明
  • ペンツール使い方
  • オートトレース使い方
  • レイヤーの理解
  • パスファインダー
  • 変形
  • 配置
  • 整列
  • エンベロープ
  • トリムマーク(実寸データの説明)


フォトショップは

  • ビットマップデータの説明
  • 切り抜きツール
  • 選択範囲
  • スタイル
  • 色調補正
  • レイヤー
  • 解像度
  • 乗算・スクリーンなど

とかが主な項目でした、基本的にコレ↑が出来るとデザインは出来るはず。

教えてみて気が付いた事は、スマホが便利すぎて、パソコンを使ってこなかった生徒が多かった事。(CTRL+Zとかを知らない)
けど逆にスマホの方が簡単な画像補正は楽だったりするので、どっこいどっこいやな~って感じでした。

あと、今はスマホ画面で完結するので、画像解像度という概念があんまりない。プリントアウトする事が少ない方これも仕方ないかぁ~って感じでした。

長くなったので次回は「専門学校って本当に必要?」について書いて見ようと思います。